こんにちは!まつです。
最近どんどん暑くなってきました。お客様との挨拶も「暑いですねぇ」と一回は言っている気がします。
(写真は、5月30日に行なわれた事業グループ学習会で発表をしている時のものです)
先日受けたセミナーで面白いことわざの事を聞きました。
「百聞は一見に如かず」。このことわざは誰もが一度は耳にしたことがあると思います。僕自身が働き出してからこのことわざに共感した事は何度もあります。業務の中で行き詰まり、どうしても自分の持っている知識や経験だけではうまく事を運べない時があります。先輩に意見を聞いてみてもうまくできなくて、誰かにやり方を見せてもらったらすぐに理解できて次に同じ状況になった時にあっさりできてしまう。見る前に聞いて想像してあれこれ考えるよりも見てから考えた方がゴールも見えやすいと思うようになりました。
実はこのことわざには続きがあるそうで、「百見は一考に如かず」だそうです。
僕が思うには、百回見た事も一回考えなければ進まない、だと思います。28年間の経験を振り返ると沢山の発見があります。自分が求めていなかった結果になってしまった時、当時の自分が気づいていなかった失敗の原因などが当時の自分よりは理解できるような気がします。
自分が求めていた結果になった時の事も、実際に自分は何をやったのか?誰がどのように手助けしてくれていたのか。今になってやっと沢山の人たちから数え切れないアシストがあった事に気づきました。見えないアシストに気づけたおかげで、今の自分に足りないものやこの先必要になってくる事などが分るようになってきました。
さらにもう一回ことわざの続きです。「百考は一行に如かず」と続くそうです。僕自身、考え込んでしまいすぎて行動を始めるまでに時間がかかってしまう事がよくあるのですが、行動をしてから初めて本当の課題や法則性などに気づく事があるようなきがします。間違っていたことも行動して初めて全体像が分って次の課題が見えるのだと思うようになりました。
最後は「百行は一果に如かず」と続くそうです。
7月から2年目になりました。気づけばもう1年も経っていて、思い返すと確かに成長はあったと思うのですが、本当に時間には限りがあると感じました。得るものを得ずにこのまま年齢を重ねていってしまう事に危機感を覚えます。
2年目の課題は大きいな。と感じながら聞いて、見て、考えて、行動して、結果を踏まえてまた聞いて。と頑張っていこうと思います。
まつ(総合営業職)