株式会社 神奈川機関紙印刷所

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少し前ですがプロポーザルコンペに参加しました。このコンペで私は入社後初めてチームリーダーとなりました。リーダーとしてのあり方はまだまだ未熟で周りの皆様に助けていただき、良い環境で仕事をさせてもらっているなぁという思いばかりです。

●プロポーザルってなんだろう

プロポーザルコンペというのは、プロポーザルコンペティション ＜Proposal　Competition＞の略称で、主に複数の企業を呼んで広報誌などの企画・デザインを提案することなどを言います。

私はこのコンペに参加するのが初めてだったので、「プロポーザルコンペって？」、「チームリーダーって何するの？」、「提案ってどう考えれば…」というように、考えれば考えるほど分からないことだらけで、うまくスタートを切れませんでした。

●知ることで繋がる

とは言っても期日は決められています。まずスタッフに集まっていただいて、分からないことは素直に聞きながら進めていきました。話をしていくと、お客様のことをよく理解していなければならないことに気づかされました。始めは与えられたテーマをどうすればいいのかということばかり考えていました。

しかしスタッフと話をしてみると、私自身がお客様の抱えている問題やこれからやり遂げようとしていることを知らず、このコンペがどんな意味を持っているのかという話ができませんでした。ここでようやく、お客様を知らなければ深い話し合いもできなければ、意味のある提案にも繋がらないということが分かりました。

●嬉しいできごと

色々な方にも相談をしました。社長や先輩はもちろん、研修会で講義をしていただいた講師にも相談させていただく機会があり、貴重なアドバイスを伺うことができました。

提案の考え方そのものだったり、仕事に取り組む姿勢だったり…。具体的なコンペの内容を説明した訳ではありませんが、それでも私に足りていなかった部分を改めて気づかされました。そのお陰で少しずつ分からなかったことが解決していき、提案へとつなげることができました。

社内・社外問わず色々な方からアドバイスを頂けたお陰で提案することができ、また結果も嬉しいことに、競争の中で当社受注の成功となりました。しかし、私としては受注できたことよりも色々な方に支えてもらったことの方が嬉しく、最後に出てくる言葉はやはり感謝しかありません。みなさま、心からありがとうございました。