株式会社 神奈川機関紙印刷所

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新入社員奮戦記(2014年入社)

新聞を読むのが楽しみ

2015年10月30日

1030こんにちは、まるです!

入社してからを考えると新聞への認識が全く変わったなと最近あらためて感じています。今回は新聞が苦手から好きになった、そんな話です。

 

よく分からなくて苦手だった

入社するまでは新聞を積極的に読んではいませんでした。どこから読めばいいのか分からなかったため、喰わず嫌いではないですが、眺めるだけで読まないことがままありました。いざ読んでみようと思っても関心のある記事が少なく、記事が固くて読みづらく感じていたため、いつも長続きしませんでした。「テレビでニュースはやっている、携帯でも読める。だから新聞はわざわざ読まなくて大丈夫」という考えが頭の片隅にありました。そのため新聞形式のものは入社するまで実は少し苦手意識を持っていました。

見方の変わるできごと

入社して新聞形式を勉強し、すごく見方が変わりました。どうして新聞が作られるようになったのか、このようなレイアウトになぜなったのか。その背景を知ることで、テレビやネットとは違う必要性を感じ、自分から新聞に興味を向けるようになりました。テレビとは違い、文字やレイアウトからより情報を収集しやすくなる。ネットとは違い、手元に残り、より正確な(責任のある)記事で確かな情報を知ることができる。必要性を感じるのは、本当はもっとあり、ここでは書きれないぐらいです。だから私は新聞形式が苦手な人にはなぜ新聞があるのかというところを説明してから好きになってもらおうと思っています。

読者と近い新聞

当社ではいわゆる一般紙よりも、機関紙などを多く取り扱っています。機関紙は一般紙に比べて規模は小さいと思います。しかし逆に言うと、読者との距離が近く、より身近な情報や、業界の最新で詳細な情報を伝えられることでもあります。そのため、お客様から原稿をいただいて記事を読む時、食い入るように読んでしまうこともあります。

一般紙で扱わない記事は万人受けしないかもしれませんが、機関紙の場合、読者が限られているので読者に合った、ためになる話ばかりです。

業界の情報は一見関係ないように見えるかもしれません。しかし、業界にとっての課題は後に社会へ影響があるところでもあります。それを考えると業界の情報は社会の最新情報と同じだと私は認識しています。少し難しい話しも多いですが、すべてが理解できなくてもどのような状況なのかを掴むだけで心構えが変わるかなと思い、目を通すことも多くなりました。

印刷営業の楽しみ

印刷会社で働いている私だから感じることもあります。担当している機関紙などをみていると、写真などに担当してくださっている方が写っていることが多くあります。楽しそうに映る担当の方を見ると、なんだかこちらまで楽しくなってしまいます。そんなことを楽しみにしながらよく仕事に取り組んでいます。

まる(総合営業職)

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