おひさしぶりです。おしです。先日、共同取材を体験しました。
共同取材は、講演者へ複数の記者が質問を投げかける取材形式です。最初に講演者が発表をします。
今回は「労働行政最前線の『今』を知る」という取材テーマでした。全労働省労働組合 神奈川支部書記長の川口修さんに貴重なお話を伺いました。
労働に関する行政の現状、業務を執り行う労働基準監督官の紹介、ハローワーク内部の職場環境、非正規雇用採用の問題とその原因を聞くことができました。
その後、質疑応答になりました。取材です。10数名の参加者がそれぞれ質問や疑問を取材しました。
私も取材をしました。お話しを聞いた上で、自分の疑問を見つけ、より分かりやすく質問を投げかけるのはとても技術がいることだと知りました。時間も限られています。必死になってメモを見返し、質問を投げかけました。
自分の質問の意図が果たして伝わっているのか、伝わりやすいのか、振り返って考えると、取材には相手が分かりやすくなる法則が3つありました。他の取材者を見て学んだことです。
- 何点の質問があるのか最初にお伝えすること
- 関係するお話しを振り返り、具体例をあげること
- 何を教えてほしいのか、疑問を明確にすること
でした。
おそらく、他にもポイントがあると思いますが、この3つを学ぶことができました。
そして最後に、今回の共同取材の主催、日本機関紙協会神奈川県本部の今井精一さんに2点共同取材での心構えを教えていただきました。
- 取材とは、相手をよく理解することであり、よく理解することは発表者の励みにもなる
- 共同取材は自分では思いもよらない質問を聞くことができ、取材の勉強になる
取材の際は、今回学んだ取材のポイント・心構えを生かしていきたいと思います。
おし(総合営業職)