日本機関紙協会神奈川県本部と弊社が共催する「情報発信・組織強化支援プロジェクト広報・編集に関わっている方みんなのステップアップ講座」。12月7日、ステップ2が横浜市の平和と労働会館で開催されました。「グッと引きつけ、読まれるメディアをめざす~プロが教える見出し・リードの極意」をテーマに、29人が参加しました。
講師は、長年記者を経験してきた伊藤篤さん(連合通信社社長)。見出しのない記事を配り、参加者が見出しをつける実践をしてから講義が始まりました。伊藤さんは「見出しは最も短い記事」とし、記事を読んでもらうための決め手だからこだわる必要があると述べました。気をつけることや上手なコツなどを、実際の紙面と見出しを例に挙げ説明。「解かりやすさ」「正確さ」「具体的であること」などが大切と話しました。
前段の「機関紙論2」は、日本機関紙協会神奈川県本部の清水雅彦事務局次長が講義。「機関紙の役割を考える」として、一般新聞との違いや機関紙の意義を語りました。
参加者からは、「今日の話を周りのみんなに教えたい」「『迷いながら作っていい』という言葉に元気をもらった」など、感想が寄せられました。
次回のステップアップ講座【STEP3】は1月25日。横浜市の平和と労働会館で午後6時30分からおこないます。