「願いや要求を実現する機関紙・宣伝活動をめざす―未来を切り拓くシンポジウム」が10月25日、神奈川機関紙印刷所3階大会議室で開かれ、30人が参加しました。
この様子は、インターネット・USTREAM(ユーストリーム)で生中継され、のべ150人が視聴しました。
パネリストは吉良比呂志さん(神奈川県建設労連書記次長・横浜建設一般労組書記長(写真右下))、山下孝広さん(神奈川労連書記局次長・神奈川県地域労組協議会事務局長(写真左下))。
機関紙協会県本部の今井精一事務局長が基調報告し、「機関紙の最も基本的な役割は人と人、人と機関の良い関係づくり。編集という取り組みは集団的な知恵を集め、組織化すること」など、機関紙とは何か、どのような役割ともっているのかを説明。その後山下さん、吉良さんがそれぞれの活動を通じて体験してきた機関紙・宣伝活動について紹介、報告しました。
機関紙が果たしてきた役割や、これからの機関紙・宣伝活動をどう発展させるかを会場とともに考える機会にしようと、日本機関紙協会神奈川県本部が主催したものです。
会場からも機関紙と宣伝のあり方について、質問や感想、実践の報告など発言が相次ぎ、活発な討議がおこなわれました。