10月8日、労働者教育協会が主催する「全国学習交流集会inヨコハマ」に参加し、講演テーマである「憲法と私」について全国の方と交流してきました。
労働者教育協会は労働者向けの教育や学習を推し進める協会で、その活動の一つである学習交流集会を日本の各地で行っています。今回は「憲法♡学びの力∞みんなの力∞」をスローガンに3日間横浜で開催され、延べ450人を超える参加者が集まりました。
記念講演は脚本家のジェームス三木さんの“憲法と私”でした。ジェームス三木さんは脚本家以外にも、舞台演出や映画監督、小説、エッセイなど幅広い分野で活躍される方で、代表作は朝ドラの「澪つくし」や大河ドラマの「独眼竜政宗」。ざっくばらんに話されるので、90分の講演を終始楽しむことができました。
講演では脚本家ならではのお話もありました。「『言葉』というものは私たちが思っているよりも伝わらないもので、文章でも50%伝わるか分からない」と、伝わらなかった例をいくつか挙げていました(B4でコピーしてと頼んだが、地下4階でコピーされた等)。
多様な解釈ができるため、文章のように形にしても誤解を生じるのが言葉です。ジェームス三木さんは「憲法も文章で、それに対して説明しているのも言葉だ」と話しました。だから私たちは考えることが大事なのだと教えてくれました。
講演後におこなわれた交流会は多くの人が集まり、受付には行列ができるほどに。ステージではダンスや楽器の演奏、マジックショーまである盛り沢山な交流会です。
私はというと、知り合いと一緒にいたり、マジックショーのお手伝いをしたり(?)、お寿司の販売を手伝ったり(?)と色々な人と交流できました。
中には北海道から参加されている人もいてびっくり。気軽に色々な職種の人や地方の人と交流できるのはこの集会だからこそであり、充実した一日を過ごすことができました。
まる(総合営業職)