弊社は10月9日、横浜市内で創立60周年プレ祝賀企画としてSDGs学習講演会「エネルギーから経済を考える」を開きました。お得意先様やお取引先様、県内団体、高校生・大学生など100人が集まりました。

エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議の代表理事で、鈴廣グループ代表取締役副社長の鈴木悌介さんが講演しました。
エネルギーの地産地消で再生可能な地域経済を
「かつて小田原の海では、たくさんのブリが獲れていました。私の身体の半分はブリ、半分はかまぼこでできている」と笑う鈴木さん。しかし、河川や森林などの環境の変化によってブリがとれなくなり、美しい砂浜の海岸線が失われてしまったといいます。
東日本大震災の時に被災地の支援活動に取り組み、そのなかで中央集権的な社会から、顔と顔が見える関係性が重要だと感じました。
「そのつなぎ役となるのは地域と共に生きる中小企業の経営者。再生可能な地域経済を作るうえで、原発ではなく地域に根差したエネルギーの活用が求められていると痛感した」と振り返ります。
そうした思いから2012年、鈴木さんは地元の小田原市や地域の中小企業と連携し、発電会社「ほうとくエネルギー」を設立しました。再生可能エネルギーを中心とするエネルギーの地産地消に取り組んでいると話します。鈴木さんは「小田原では年間300億円もの電気代が市外に支払われている。その1割でも地元に還流させたら、地域経済が回り、自治体はいろいろな事ができる。みんなで知恵をだそう」と会場に呼びかけました。